XP
4月8日を最後にXPへのサポートが打ち切られたことで、世界がどんな騒ぎになったのか、テレビのない私には、リアルな社会の反応を掴めないでいる。
いや、掴めていないわけではないのかもしれない。ネットで調べてみても、新しいOSに買い換えよう、と書いてあるだけのようだ。PCの問題なのだから、テレビよりネットがより正確な実情を伝えているだろう。
つまり、みんな単に状況を受け入れて、おとなしくしている、ということなのだろう。
世の中は、こんなに物分りのよい人ばかりで成り立っているんだろうか?
4月にwin7に買い換えたぼくには、強制的に買い換えさせられた思いがあって、正直なところ気分が悪い。
マイクロソフトが12年間サポートを続けましたといっても、ぼくのPCは2009年末に購入したもので、そのときに4年で使えなくなります、という説明を受けた覚えはない。使い慣れていること、使っているソフトのことを考えれば、XPを買うというそのときの選択はぼくにとっては当然だった、という思いがある。
マイクロソフトが、サポートを続けるのが大変だ、といっているのだから、しょうがないじゃないか。つまり、みんなそう思って受け入れているということだ。
ブラックボックスだからね。ぼくには、どうしようもない。それに、どんな商品だって修理できるのは製造終了後何年間、と決まっているし。
そんなところだろうか。
なんだか、違和感を拭えないでいる。
が、そんなこと気にしてる場合じゃない。さっさとwin7で仕事しよう! ・・・?
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