カタログ
プロジェクトの複数の椅子を、女性スタッフ006と一緒にカタログから選んでいたら、2時間くらいで疲労困憊した。
気がつくと、006は最初とあまり変わらない様子で、活き活きと選んでいるように見える。
これは、どこかで見たことがある、と思った。
そう、妻と街へ買い物に出かけて、ぼくは早々にどっと疲れを感じているのに、妻はあれでもない、これでもない、を延々と繰り返すのを見ているのと同じだ。
これがどのくらい一般的なことかは知らないが、カタログから選ぶ作業はどうやら女性の方が向いているようだ。
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