GF001のコンセプトノート

店舗内装デザインを手がけるグリッドフレーム001の視点

時間

未来に楽しみにしていたイベントが、現在になり、そして過去になる。 現在はジェットコースターのように駆け下りて、気がつくともうひとつの思い出なって遠ざかり始めている。ぼくは、それを淋しい気持ちでながめている。 ぼくらはこの…

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羽田空港の夕焼け

空港から見る空はダイナミックだ。   →自社ファクトリーでつくる店舗デザイン空間/グリッドフレーム →店舗内装デザインを素材とヒトにこだわって/マテリアルス  

出会い

出会いをコントロールすることはできない。 どんなに権力があろうと、どんなにお金を持っていようと、絶対にできない。 できる、と思っている人がいたら、その人が無知なだけである。 だからこそ、生きるということは常にスリリングだ…

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タンザニア

楽に旅ができるということは幸せなことかもしれないが、ぼくは観光地が整備されたケニア南部よりも、その南隣の、見るべきところは勝手に探して、という感じのタンザニアの方が好きだ。 とはいっても、もう30年近く前のことだ。今はど…

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映画 花々の過失

2009年。フランス・日本。 フォーク歌手・友川カズキのドキュメンタリー映画。 深夜3時に目が覚めたときに観るにはちょうどよかったかもしれない。フランス人監督が、かっこよく撮る友川カズキ。絶叫する歌が、水彩画に溶け込むよ…

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美容室 kojima for beauty

http://www.gridframe.co.jp/x04kojima.htm   「美容室に見えない美容室にしてください」というクライアントに対する、この美容室の提案は、下記のストーリーを立てることから始ま…

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現場監督から、現場制作へ

アーティスト集団の現場監督。二つの異質な言葉が並置されているようなちぐはぐな印象を受けるが、空間をつくるためには現場監督が欠かせない。 ぼくらはこのポジションを成立させるために、長い間苦労してきた。ゼネコンの現場監督のよ…

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秩序の中の無秩序、その中の秩序・・・

スクラップの無秩序性が、対称的に配置されるために秩序性を感じさせる そして、スクラップの無秩序性を構成する素材の分子は秩序性を有している   人間の皮膚、髪、洋服、など表面を覆うすべても、 秩序と無秩序が入子式…

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映画 サラの鍵

2010年。フランス。 1942年、パリでユダヤ人が大量検挙された。そのときに小さな弟を守ろうと彼を納屋に隠して鍵をかけた少女サラ。 「すぐに開けるから」という約束を守るために、収容所を脱走して納屋の鍵を握り締めてパリの…

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GFスタッフ005in代官山

「代官山インスタレーション2013」というアートイベントにスタッフ005の作品が入選し、駒沢通りの鎗ヶ崎交差点に展示されている。(11月4日まで) 車が止まっていると思って、荷台を覗くと中で花火が爆発している、というもの…

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