ぼくの中にないもの
スタッフ002には、ぼくは右脳派だとよく言われる。
他の人にとってリアリティがあることが、ぼくには不確かに感じられることがあるかもしれない。
002から出てくるアイディアを理解できるし、評価もできるけれど、それが自分から出てくるということはありえない。
同様の考えが浮かばないのではない。それを自分の中では承認できないのだ。
だが、002の言葉として出てくれば、ぼくの外から出てきたものとして承認できる。
プロジェクトには不可欠なもののうち、ぼくの中にはないものがある。002はそれをきっちりと埋めてくれる。
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