危機
商品が売れるかどうかは、「命がけの飛躍」である。商品の価値は、前もって内在するのではなく、交換された結果として与えられる。前もって内在する価値が交換によって実現されるのではまったくない。(柄谷行人『探求Ⅰ』p.9)
あらゆる、売るという行為が、この「命がけの飛躍」を避けて通れない。
危機に面して、必ず乗り切れる、という施策はない。
できることは、「命がけの飛躍」だけだ。見えない未来へ向かって、思い切り飛んでみること。
あとは、天に任せる。
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