自明の論理
長い時間をかけて考えたわりには、たどりつく答えは至ってシンプルで、まるであたりまえのようにぼくの前に横たわる。
いくつかの答えが、このようにして得られた2013年だった。
自分の中でゆるがないものが増えた、と言えるかどうかはわからない。
いや、たぶん、ゆるがないものなんて、いつまでたっても手にすることはできないのだろう。というより、そんなものは存在しないのだろう。
答えはいつも暫定的であったとしても、とりあえずは自明の論理にたどり着いたがごとく、世に問うて行きたいと思う。
資本主義社会の最良の部分は、その挑戦を阻む者は誰もいない、ということなのだから。
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