GF001のコンセプトノート

店舗内装デザインを手がけるグリッドフレーム001の視点

2014年

2014年。

グリッドフレームとしては、輝きを放つことができた年だった、という思いがある。

ぼくらは、もうひとつのリアリティをつくりだす空間アーティスト集団だ。

店舗空間である以上は、エンターテイメント性も要求されるが、12月29日にも書いたように、リアリティとエンターテイメント性は対立するものとしてある。

もちろん、その境界は明確ではないが、ぼくらは『創造性の連鎖』によって全体としての一方への徹底性を避けることによって、リアリティとエンターテイメント性が共存するような空間をつくってきた。

2014年は、クライアント理解を得られて、この困難なコンセプトをある程度貫くことができたように思う。

鈍い輝きでよい。来年は、一層『創造性の連鎖』を強化して、さらに新しい素材開発を行うことによって、よりよい空間をつくりつつ、創造性の連鎖に周囲を巻き込んでいきたいと思う。

つくる楽しみを仕事にする人を増やしていく、という目標へ向かって、歩みを進めていきたいと思う。

 

 

自社ファクトリーでつくる店舗デザイン空間/グリッドフレーム

店舗内装デザインを素材とヒトにこだわって/マテリアルス

世界にひとつの看板&ファサード/GFファサード&サイン

 

001@gridframe • 2014年12月31日


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