ひらめき
「ひらめき」がぼくらの仕事の原点だ。
ネタ帳はない。旬なひらめきでなければ使えないから。
ぼくは大男になったり、蟻になったりしながら、空間を疑似体験する。
原始時代へ飛んだり、江戸時代へ飛んだりしながら・・・。
アフリカへ飛んだり、宇宙へ飛んだりしながら・・・。
目の前の人になったり、スクリーンの中の人になったりしながら・・・。
それでもひらめかなければ、何もない無の世界へ飛び込む。
そして、しばらく無の空間を漂って、また1から疑似体験を始める。
毎日がその繰り返しだ。
なにも保証されていない。
未来はいつも真っ白だ。
自由とはたぶん、そういうことをいうのだろう。
→自社ファクトリーでつくる店舗デザイン空間/グリッドフレーム