GF001のコンセプトノート

店舗内装デザインを手がけるグリッドフレーム001の視点

変えられるもの

あとの世代にとって、明治時代に確立された諸制度は、既成のものとして動かしがたく映っていたとしても、柳田(国男)にとってはつねに変形可能なものでしかなかった柄谷行人柳田国男論』p.31)

何を「変えられるもの」と考えるか、でその人の創造的行動の幅は決まる。

国だって変えられる、と考える人もいれば、家庭すら変えられない、と考える人もいる。

グリッドフレームという組織についていえば、遠くへ同じ方向を向いてさえいれば、スタッフなら誰でも会社を変える役割を担うことができる。

もちろん、変える役割を担うには、まずは「知る」ことが重要だ。

ちなみに、柳田国男は、「知る」ことに一生をかけた。現実の「変える」運動には一切コミットしなかった、といわれる。

 

自社ファクトリーでつくる店舗デザイン空間/グリッドフレーム

店舗内装デザインを素材とヒトにこだわって/マテリアルス

世界にひとつの看板&ファサード/GFファサード&サイン

 

001@gridframe • 2014年8月17日


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