GF001のコンセプトノート

店舗内装デザインを手がけるグリッドフレーム001の視点

現実

想像通りの現実などない、と言い切ってもよいと思う。

有限実行し、たまたまその通りの結果を得られたとしても、それは言葉の範囲だけの話で、現実は言葉よりもはるかに複雑で、たかが一人の人間がコントロールできるような代物ではない。

創造的なものづくりの場にいると、そのことは毎日のように感じられるはずだ。

一度もやったことがないものをつくろうと、工程を細かく想像し、実行に移す。そうすると、何度も現実の壁にぶつかって、修正を余儀なくされる。

あたりまえのことだ。

そして、その現実の壁にぶつかって修正する中で、想いもしなかったかたちが現れるのだ。

創造性の連鎖では、それを完全にポジティブな事象と捉える。

つまり、現実は想像よりも常に豊かである、という見方がその根源にある。

 

自社ファクトリーでつくる店舗デザイン空間/グリッドフレーム

店舗内装デザインを素材とヒトにこだわって/マテリアルス

世界にひとつの看板&ファサード/GFファサード&サイン

 

001@gridframe • 2014年8月25日


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