海野次郎展
築地の画廊「茶の実倶楽部」で19日(土)まで、海野次郎展が開催されているので行ってきた。
描いては壊す、壊すことによって纏める、という手法をとる海野さんの絵に予定調和はない。
そこから何を見出すかは、観る者次第だ。観る者がどういう状態にあるかにもよるし、いろいろなギャラリーで観たが、ギャラリーによっても違って見えてくる。
もっとも、絵とはそういうものだろうが、海野さんの絵は特にそんな性質が強いような気がする。
今日も、強く揺さぶられた。
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